「ももクロ」支えた「名物マネジャー」古屋智美さん死去
ももクロファンたちの追悼で多くの思い出話が交わされる
人気アイドルグループ「ももいろクローバーZ」は22 日、公式サイトを通じて、長年マネジメントに携わり、ファンから親しまれていた「名物マネジャー」の古屋智美さんが死去したことを伝えました。古屋さんは40 歳でした。
長年にわたる活躍と愛され方
古屋智美さんは、NHKやテレビ朝日、フジテレビなどの地上波バラエティ番組においても、頻繁に出演しており、ももいろクローバーZのファンである「モノノフ」からも愛されていました。彼女は「ふるちゃん」という愛称で親しまれ、グループの活躍に長年にわたって貢献してきました。
公式サイトでは、「いつも、ももいろクローバーZを応援いただきありがとうございます。長きにわたりチームを支えてきた古屋智美が2023 年 8 月 22 日に逝去いたしました。ここに生前のご厚誼に深謝し、謹んでご報告申し上げます」とファンへの感謝の気持ちを綴っています。
思い出話で追悼される古屋智美さん
突然の訃報に、モノノフたちの間からは「早い。早すぎるよ」といった声が上がりました。しかし、特にSNS 上で話題となったのは、「アウト×デラックス」での古屋さんのエピソードでした。2019 年、フジテレビの番組「アウト×デラックス」にももいろクローバーZと一緒に出演した際に、古屋さんは仕事で疲れるとどこでも寝てしまうというエピソードを明かしました。また、古屋さんが衣装を担当していた際に本番に遅刻し、真夏なのに真冬の衣装でライブに臨んだなど、少しドジなエピソードをメンバーと一緒に笑い合ったことも思い出されました。
ももいろクローバーZを全力で支えていたからこその失敗談も多かったのですが、それをファンたちは理解していたようです。SNS 上では「悲しいな、、、アウトデラックス出てたの懐かしいな」「ふるちゃんのエピソードたくさんあってほんとにどれもおもしろくて」「古ちゃんのエピソード全部大好きだった」「古ちゃんはモノノフ以外からも有名でした」「悲しい 帰宅したら、アウトデラックス見て、笑いながら涙するよ」といった追悼の言葉が綴られていました。
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この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。