「ゴールデンカムイ」実写化の舞台裏─ 玉木宏が鶴見中尉役に挑戦！

実写『ゴールデンカムイ』鶴見中尉役は玉木宏「やりがいのあるキャラクター」

2024 年 1 月 19 日に公開される人気漫画『ゴールデンカムイ』の実写映画版のキャストが発表されました。その中で、俳優の玉木宏が山崎賢人演じる主人公・杉元佐一と山田杏奈演じるアシリパを追う、大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎を演じることが明らかになりました。プロテクターで頭部を保護し、独特のカリスマ性と狂気を持つ鶴見中尉は、原作ファンにとっても印象深いキャラクターです。

原作からの再現と演じることへのやりがい

玉木宏は、原作のイメージを忠実に再現するために、プロテクターや顔の傷痕などのビジュアルを演じることに注力しました。また、プロモーション映像では、狂気を秘めた笑みを見せるシーンも印象的です。玉木は原作の大ファンであり、「大変な作品になるということは承知していました。それを踏まえても今作に参加できることが楽しみでした。今回いただいた鶴見中尉という役は、とてもやりがいのあるキャラクターなので、演じることができて嬉しいの一言です」とコメントしています。

原作のリスペクトと期待

w 原作を読んだ際に感じた「先の読めない怖さや恐ろしさ、一筋縄では掴み切れない所」をお芝居でも表現しようとして演じました。玉木は、原作へのリスペクトを忘れずに、原作ファンの満足につながる作品への期待を抱きながら役に臨んでいます。

制作陣とキャストの総力戦

『ゴールデンカムイ』実写映画版は、人気漫画の実写化ということで多くの注目を浴びています。制作プロダクションは『キングダム』シリーズで知られるCREDEUSが担当し、監督は『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭、脚本は『ONE PIECE FILM RED』や『キングダム』の黒岩勉が手掛けています。音楽は『キングダム』や『東京リベンジャーズ』シリーズのやまだ豊が担当し、アイヌ語の監修には千葉大学名誉教授の中川裕と、映画にも参加する秋辺デボが携わります。

まとめ

玉木宏が演じる鶴見篤四郎は、原作ファンにとっても非常に印象深いキャラクターです。玉木は原作のイメージを再現するためにビジュアルにもこだわり、鶴見中尉のカリスマ的な一面と狂気を見事に演じ分けています。そして、原作へのリスペクトを忘れずに役に臨む玉木の姿勢は、期待に応える作品へとつながることでしょう。