「ディアブロ IV」先行アクセス開始!11 年ぶりの新作ゲームに期待高まる
アクションRPG「ディアブロ IV」の先行アクセスが、本日 6 月 2 日 8 時より開始される。本作は、11 年ぶりとなるシリーズ最新作で、各種ゲームアイテムが付属する「デラックスエディション」または「アルティメットエディション」を持っていれば、特典の先行アクセス権により、製品版の発売前に遊ぶことができる。
広大なオープンワールドでプレイ体験が向上
今作では、シリーズで初めて広大なオープンワールドが実装されており、PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows PCでクロスプラットフォームとクロスプログレッションに対応している。さらに、壮大で魅力あふれるストーリーや140 以上のダンジョン、サイドクエスト、大量の戦利品が用意され、プレイヤーは雪を戴く破砕山脈の森や暴風が吹き荒れるスコスグレンの高原、腐敗にあふれたハウザーの沼地や乾きの平原の不毛な荒野、カルディウムを首都とするケジスタンの砂漠など、サンクチュアリの各地を旅しながら地獄の軍勢を駆逐していく。強力なワールドボスにも挑むことができ、他のプレーヤーと力を合わせて倒すことで戦利品を獲得できる。
コンテンツ満載のエンドゲームシステムも実装
「ディアブロ IV」は、コンテンツ満載のエンドゲームシステムも実装されており、プレイヤーは様々なチャレンジに挑みながら成長し続けることができる。その1つである定期発生イベント「ヘルタイド」では、サンクチュアリの各地で活発化した悪魔を退治することとなる。高難易度のダンジョン「ナイトメア・ダンジョン」が新しく追加され、ヒーローのカスタマイズに使用される「パラゴン・ボード」システムも重新整理された。また、クエストを通してレジェンダリーの報酬品を獲得できる「死者の囁き」と、PvP 用の戦場として「憎しみの地」も設けられている。
最新版ゲームの期待と問題点
「ディアブロ IV」は、約 11 年ぶりの新作であることから、多くのゲームファンから期待が寄せられている。一方で、先行アクセスの大々的な宣伝により、注目が高まっていることも事実である。しかしながら、先行アクセス権を持たないゲームファンは、製品版の発売前にプレイすることができないことが問題視されている。また、リリースされたばかりのゲームにはバグや不具合が複数あることがよくあるため、プレイヤー側からのフィードバックを期待する声もある。
総括すると
「ディアブロ IV」の先行アクセスが開始され、多くのゲームファンから期待が高まっている。本作は、シリーズで初めて広大なオープンワールドが実装され、140 以上のダンジョンやサイドクエスト、大量の戦利品など、コンテンツが満載である。ただ、バグや不具合があり、先行アクセス権を持たないゲームファンにとっては、製品版の発売まで待たなければならないことが問題点である。今後さらなる改善が期待される。
<< photo by Tomasz Filipek >>