い、という悩みがなくなったといえるだろう。そのため、初めてのプレイヤーでも自分好みのパーティを編成しやすくなった。 自分で描く地図で冒険する醍醐味 迷宮内は自分で地図を描かなければならないため、プレイヤーが迷宮内を自分の目で確認し、自分で記録を残すことが求められる。そのため、マップ画面やマッピング機能のチューニングも実施され、更に使いやすくなった。また、マップ上には宝箱やトラップなど、重要なポイントが記載されておらず、プレイヤーが探索しなければ見つけることができない。このように自分で地図を描き、ポイントを探索していくことで、プレイヤーならではの醍醐味が味わえるダンジョンRPGとなっている。 オートマップ機能も充実 HDリマスター版からは、「オートマップ機能」が搭載された。フルモードだと、歩いた床と壁を自動的に記録することができる。これにより、自分で描く地図が苦手なプレイヤーでも、地図の完成度を高めることができるようになった。 更に、難易度によって地図が進んでいるかどうかのマーキングも自動で行われ、プレイヤーの状況をより把握しやすくなった。 「便利機能」で快適なプレイが可能 「戦闘中に便利な機能がある」というのも新要素の一つだ。パーティメンバーの強化や弱体状態の確認が可能になり、サポート役を選びやすくなった。また、敵の弱点や使用するスキル、ステータスなどを確認できるディクショナリー機能も備える。これにより、戦闘中の見えない部分をより理解することができ、戦闘の質が向上するとともに、プレイヤーのストレスを軽減することができる。 まとめ 「世界樹の迷宮 I･II･III HD REMASTER」は、自分で地図を描き、自分好みのパーティを編成して謎の迷宮に挑むダンジョンRPGシリーズである。HDリマスター版では、グラフィックスの強化や、新しい要素の追加などが行われており、初めてのプレイヤーでも楽しめるようになっている。また、オートマップ機能も充実し、難易度によってマップの進捗を自動で表示させることも可能となっている。戦闘中の便利機能も追加され、プレイヤーにとって快適なプレイが実現された。暇つぶしや自分磨きにピッタリなRPGであることはもちろん、自分で地図を描き、自分の手で進んでいく冒険感が魅力的なゲームとなっている。
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<< photo by Gian-Luca Riner >>
