「水曜どうでしょう」の“ミスター”鈴井貴之の新著、10月4日に発売

ミスター鈴井貴之が新著を発売

愛犬と森での生活について

北海道テレビ放送の人気バラエティー番組「水曜どうでしょう」でおなじみの俳優、鈴井貴之さん（61）が10 月 4 日に新著「RE-START 犬と森の中で生活して得た幸せ」を発売することが発表されました。鈴井さんは約 12 年前から北海道赤平市での生活を始め、現在は札幌市との2 拠点生活を送っています。この本では、彼が愛犬たちと一緒に森で過ごす日々が描かれています。

自然との共生から生まれる価値観の変化

鈴井さんは長年にわたり都会での生活を送ってきた後、北海道に移住して森の中で生活することを選びました。この森での生活を通じて、彼の価値観は大きく変化しました。鈴井さんは「自然と過ごす中で変化した価値観とは、一体何か」と問われた際に、「気長で、我慢強くなった」と述べています。彼は犬たちとのコミュニケーションも含め、自然の中での生活において、人間の都合でなく自然を受け入れ、対応していくことを学んだと語っています。

自身の変化を伝える一冊

この新著は、鈴井さんが自身の経験や思いを読者に向けて綴ったものです。彼は50 歳手前から森での生活を始めたため、年を重ねても自分自身を変えることができるという実体験を通じて、人生を楽しく生きるヒントを提供したいと考えています。タイトルの「RE-START」という言葉には、「いい年でも、何度でもやり直せることがある」というメッセージが込められています。鈴井さんは中高年の読者に共感を呼び起こし、若い世代にも何かヒントを与える一冊にしたいと語っています。

愛犬との生活やTEAM NACSのメンバーについて

鈴井さんは現在、大型犬 3 頭と小型犬 1 頭と一緒に生活しています。彼の愛犬たちは森の中で放し飼いにされており、鈴井さん自身はドッグランを含めた犬たちのための施設を建設することを夢見ています。また、鈴井さんは「水曜どうでしょう」の共演者である大泉洋さんやTEAM NACSのメンバーたちも訪れており、交流を深めていると述べています。

今後の活動について

鈴井さんは最近、映像作品への参加を再開し、小さな世界での可能性を追求することに注力しています。彼は「この本を読むと、自分が『やらなきゃ』と元気になる」と語り、原点に立ち返ることで革新的な活動を追求していきたいと述べています。

読者へのメッセージ

最後に、鈴井さんは読者に対して以下のようなメッセージを送っています。「呼び名って誰かが決めたものだから、それにしばられなくてもいい」と言いながら、自身の生活で感じた自由な価値観を伝えました。彼はこの本を通じて、読者の肩の力を少しでも抜けるよう願っていると述べています。