第 43 回新潟 2 歳 S:エンヤラヴフェイスが伸び切れず7 着
8 月 27 日に行われた第 43 回新潟 2 歳 S(G3)で、3 番人気のエンヤラヴフェイスが伸び切れず7 着に終わりました。菱田裕二騎手は「前に入られた時に推進力がなくなってしまい、そこから挽回がききませんでした」と振り返りました。
アスコリピチェーノが連勝で制覇
このレースでは全 12 頭が重賞に初挑戦しました。単勝 1 番人気のアスコリピチェーノが牝馬であるが故に軽量を活かして新馬戦からの連勝を果たし、函館 2 歳 Sのゼルトザームに続く世代 2 頭目の重賞ホースとなりました。北村宏司騎手が手綱を執り、5 年ぶりの重賞 35 勝目となりました。勝ち時計は1 分 33 秒 8でした。
上位入着馬とコメント
2 着には10 番人気のショウナンマヌエラ(石橋脩騎手)、3 着には4 番人気のクリーンエア(大野拓弥騎手)が入りました。シリウスコルト(五着)を騎乗した三浦皇成騎手は「返し馬から距離はもっとあってもいいかなというぐらいゆったりとした走りでした。手綱を持っているうちはいいですが、離すとバラバラになりました。もっと良くなると思います」とコメントしました。また、ヴァンヴィーヴ(六着)を騎乗したミルコ・デムーロ騎手も「新馬の時から瞬発力があると思っていたけどじりじりでした」と述べています。
エンヤラヴフェイスの戦績と今後への期待
エンヤラヴフェイスの戦績を見ると、このレースが重賞初出走であることがわかります。成績は7 着となりましたが、菱田裕二騎手は「前に入られた時に推進力がなくなってしまい、そこから挽回がききませんでした」とのことです。今後の成長に期待が持てる馬ではありますが、追い切りや調教の中で改善点を見つけ、次走に活かしてほしいと思います。
まとめ
第 43 回新潟 2 歳 Sで、3 番人気のエンヤラヴフェイスが7 着に終わりました。菱田裕二騎手によれば、前に入られた際に推進力がなくなってしまったため、挽回することができなかったようです。一方で、単勝 1 番人気のアスコリピチェーノが連勝で優勝し、牝馬ながらも重賞タイトルを獲得しました。今後はエンヤラヴフェイスが課題を克服し、成長していくことに期待が寄せられます。
<< photo by Keith Luke >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。