【超 RIZIN2】鈴木千裕がベラトール王者撃破「俺のパンチは世界に通用した」一問一答
鈴木千裕がベラトール王者パトリシオ・ピットブルを撃破
30 日、さいたまスーパーアリーナで行われた超 RIZIN(ライジン)2に緊急参戦した鈴木千裕(ちひろ、24=クロスポイント吉祥寺)が、ベラトール・フェザー級王者パトリシオ・ピットブル(36=ブラジル)を撃破しました。70キロ契約体重の5 分 3 回での対戦で、鈴木は1 回 TKO 勝ちを収めました。彼は右ストレートで王者のアゴを打ち抜き、マットに沈めたのです。
鈴木千裕の一問一答
試合後の取材で行われた一問一答の中で、鈴木千裕は以下のように語りました。
試合を振り返って
「これはずっと決めていて、テーマは負ける勇気を持って、勝ちに行く。榊原さんが本を出して、題名見て、今回のおれのテーマだと思った。負ける勇気を持って、勝ちました。」
榊原 CEOからの激励は
「握手してくれて、頑張れよって言ってくれて、声をかけてもらいました。」
王者パトリシオ・ピットブルが倒れた
「俺のパンチは世界に通用したんだなって、感じでした。」
ファンの歓声は
「忘れないよ。これが超(スーパー)ライジンだなって。」
パトリシオについて
「カウンターを狙われているような、ヘビににらまれているような。」
今後について
「大きくあるんじゃないですか? ちょっと、僕は試合が終わったばかりで考えていない。心の整理がつくまで待ってほしいですね。」
世界中でも話題になる
「みんなに試合前に、無理だって言われ続けて、アメリカマックの店員、女の子?って言われていた。不可能はないことを証明できた。」
きっと再戦要求がくる
「一言でYES、やりますと。」
この1カ月は
「ずどんと落ちて、上げ下げがあるのが格闘技だと思って、下がって、上がっての上げ下げが激しい。いまは最高に充実しています。」
どう持ち直した
「前回(6 月のRIZIN43ではクレベル・コイケに)負けて、今後どうしようって悩んで。でもやっぱり、格闘技が純粋に好きだなって。」
朝倉とケラモフの勝者か、クレベルへのリベンジマッチかどこに重きを持つ
「ファイターなので、どうこうじゃなくて、おのずと、勝てば出てくる。誰でもやんぞって。こだわりはない。(気持ちが)晴れました。格闘技は案外、神とかいるのかなと思います。」
世界に目を向ける
「前回、沖縄合宿で(UFCの)平良達郎くんが、一歩一歩進んでいる。刺激を受けている。世界を相手に戦いたい。」
緊急参戦で得たもの
「自信ですね。前回本当にへこんで、お疲れ、負けたねとかDM 来たりして。(今回は)自分を信じることが出来たことが大きな収穫ですね。」
<< photo by Katia Miasoed >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。