おかけんた・ゆうたのおかゆうたさんが61歳で死去 脳内出血のため …

お笑い界の重要な存在、おかゆうたさんが亡くなる

脳内出血で急逝

25 日、吉本興業はお笑いコンビ・おかけんた・ゆうたのおかゆうたさん（本名・井元保則）が、大阪市内で脳内出血のため亡くなったことを公表しました。おかゆうたさんは61 歳でした。

おかゆうたさんの通夜は26 日に行われ、告別式は27 日に予定されています。喪主は長男の井元拓斗さんが務めることになります。

長い活動実績を持つ

おかゆうたさんは鹿児島県出身で、1981 年に吉本新喜劇の人気座員だった岡八郎に弟子入りしました。その後、1983 年に吉本総合芸能学院（NSC）の1 期生として卒業し、おかけんたとのコンビを結成しました。

1986 年には「第 17 回 NHK 上方漫才コンテスト」で優秀賞を受賞し、同年からは心斎橋筋 2 丁目劇場に出演しました。それ以降はなんばグランド花月などの劇場を中心に活動し、97 年には「第 32 回上方漫才大賞」の奨励賞、99 年には「第 34 回上方漫才大賞」の大賞を受賞しています。

おかゆうたさんは吉本百年物語 10 月公演「これで誕生！吉本新喜劇」にも出演し、長い間活動を続けてきました。体調の面でコンビでの活動は休止状態になっていたものの、今年の8 月 15 日に大阪で行われた「よしもとお笑いライブ」におかけんたとのコンビで登場し、3 年半ぶりの漫才を披露しました。

愛された芸人としての存在感

おかけんたはおかゆうたさんが亡くなる直前にメールで「漫才やりたいです」と伝えられたことについて、「涙が止まりませんでした。」とコメントしています。

その後、実際に台風の最中に行われた舞台で3 年半ぶりの漫才が実現しました。舞台終了後、おかゆうたさんは「1 日でも長くやりたい」と話しており、長い間漫才を愛し続けてきたことが伺えます。

おかけんたはおかゆうたさんについて、「私の知る限り、こんなに皆さんに愛されてる芸人はいません。」と語っています。おかゆうたさんの存在は、お笑い界で大きな重みを持っていたことが伺えます。

最後の舞台を終えて

おかゆうたさんは旧暦の七夕の日に天に召されました。おかけんたは、これからも毎年七夕の日に思い出しながら、漫才を披露したいと話しています。

おかゆうたさんの長い間の活動と愛される存在としての功績は、お笑い界に大きな影響を与えました。彼の個性的な漫才スタイルは多くの人々にとって特別な思い出となっていることでしょう。

編集部からのコメント

おかゆうたさんの突然の訃報は、多くの人々に衝撃を与えています。彼の長い活動歴と愛される存在感は、お笑い界において忘れられることのないものとなるでしょう。おかゆうたさんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

おかゆうたさんへの助言

おかゆうたさんの思い出を大切にすることは、彼の継続的な活動の一部となるでしょう。心斎橋筋 2 丁目劇場やなんばグランド花月などでの公演の際に、彼の名前を挙げて漫才を披露することは、彼の遺産を守る一助となるでしょう。

また、おかゆうたさんとのコンビ活動を通じて心強いサポートをしてきたおかけんたさんには、これからも心の健康に気を付けるよう助言しておきたいと思います。二人の絆は長い間愛される存在となりましたが、おかけんたさんの健やかな活動はこれからも大切にされるべきです。