大沢たかお主演映画『沈黙の艦隊』の主題歌にAdoが参加する
“Ado×B’z”の豪華コラボレーションが実現
大沢たかお主演の映画『沈黙の艦隊』の主題歌に、Adoが参加することが決定しました。さらに、楽曲提供は日本のロックバンド「B’z」が手がけることとなりました。”Ado×B’z”という豪華なコラボレーションが実現したのです。映画のために書き下ろされた新曲のタイトルは「DIGNITY」で、松本孝弘が作曲し、稲葉浩志が作詞を手掛けました。この壮大で美しいバラードは『沈黙の艦隊』の世界観とリンクし、主人公の苦悩や登場人物たちの尊厳に寄り添うような楽曲になっています。
AdoとB’zの感想と期待
楽曲制作が終わった松本孝弘は、「Adoさんには以前から注目していましたので、お話を頂いた時はとても嬉しく、やりがいを感じて制作に臨みました。実際に僕の書いたメロディを歌って頂き、彼女の歌唱力、表現力は若手のアーティストの中でも群を抜いて素晴らしいと感じています」とコメントしました。稲葉浩志も、「時代を象徴する歌声の持ち主のひとりであるAdoさんとご一緒できて、たくさん刺激をいただきました」と語りました。
一緒に制作したAdoは、「このような貴重な機会を頂き光栄です。彼らが戦う海原のように壮大で、果てしなく……ですがその奥深くにはあたたかな愛がある美しいバラードです。叫びと共に子守唄のような優しさを感じていただければと思います」とメッセージを寄せました。
大沢たかおは楽曲を聞いて、「この『DIGNITY』という主題歌が映画の一部となって、観客の方々の心に深く響き、映画の物語を一層と引き立てることを確信しています」と語りました。
最新の予告映像で潜水艦アクションが期待される
この主題歌を使用した最新予告映像では、海中戦闘のVFXがふんだんに取り入れられ、臨場感溢れる潜水艦の映像と相まって、緊迫の潜水艦アクションが期待されます。この映像では、海自ディーゼル潜水艦〈たつなみ〉艦長の深町洋(玉木宏)を含む登場人物たちが、大沢たかお演じる主人公・海江田が引き起こす衝撃に巻き込まれていく様子が描かれています。
『沈黙の艦隊』のあらすじとキャスト
『沈黙の艦隊』は、9 月 29 日から全国で公開される映画です。物語は、日本初の原子力潜水艦〈シーバット〉を奪った海江田艦長が、深海へと消えていくところから始まります。その衝撃は、海上自衛隊をはじめ、米海軍や両国政府まで巻き込んでいきます。海江田は原潜ごと、核ミサイルを搭載していると公表し、独立戦闘国家「やまと」の建国を宣言します。
本ポスタービジュアルも公開
また、本ポスタービジュアルも公開されました。海底から堂々と浮上する原子力潜水艦〈シーバット〉を夕陽が迎え、海江田が独立を宣言しようとする印象的なシーンが表現されています。主要キャラクターたちは海江田の起こした運命の荒波にもめげず、情熱溢れるまなざしで未来を見つめています。
<< photo by Shane Rounce >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。