ドルーリー朱瑛里「悔しさが残る」 高校総体1500メートルで自己ベストを叩き出す
女子1500メートルで3位に入る
岡山県津山市にある岡山・津山高校1年生のドルーリー朱瑛里が、全国高校総体の女子1500メートル決勝に出場し、見事に3位に入りました。彼女は自己ベストの記録である4分15秒50を叩き出し、素晴らしい走りを見せました。
カリバ・カロラインの圧倒的な強さ
1位に輝いたのは鹿児島県の神村学園高校3年生、カリバ・カロライン選手でした。彼女は大会新記録となる4分6秒54をマークし、2連覇を果たしました。ドルーリーはスタートから先頭集団に入り、途中まで有望な位置につけていましたが、カロライン選手の圧倒的な強さに抜かれてしまいました。
悔しさを残しながらも成長を実感
レース後のインタビューで、ドルーリーは「ラストスパートでもう1つ、順位を上げたかった。そこは悔しさが残る。4分15秒50という記録でしたが、もっと上を目指して頑張っていきたい」とコメントしました。カロライン選手との戦いは初めての経験だったため、彼女にとって非常に貴重な経験となりました。
中学3年生の時には全国都道府県駅伝で注目を浴び、区間新記録を樹立するなど早くから才能を発揮していたドルーリー。高校進学後も中国大会で高校記録を更新し、全国高校総体への出場を決めていました。彼女の今後の更なる成長に期待したいものです。
<< photo by Maarten van den Heuvel >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。