第 11 回あさお青玄まつりが開催される
川崎フロンターレ麻生アシストクラブ主催のイベント「あさお青玄まつり」が、2023 年 10 月 22 日に開催されました。このお祭りは、年に一度、麻生グラウンドを利用して行われるもので、選手たちの練習場を舞台にしたイベントです。
長い中止期間を経て、4 年ぶりの開催
2019 年以降、新型コロナウイルスの影響で中止が続いていたあさお青玄まつりですが、今年は4 年ぶりに開催されました。このお祭りは、2010 年に「あさお青玄寮祭」として始まり、今年で11 回目の開催となりました。
ですが、今年のあさお青玄まつりは開催日にあいにくの雨模様でした。しかし、そのどんよりとしたお天気を吹き飛ばすように、あさお青玄まつりがスタートしました。
選手たちが参加し、開会式も盛大に行われる
今年のあさお青玄まつりには、佐々木旭選手、山田新選手、早坂勇希選手、名願斗哉選手、松長根悠仁選手、大関友翔選手、高井幸大選手の7 名が参加しました。さらに、開会式にはキャプテンの橘田健人選手も急遽挨拶に駆けつけてくれました。
開会式には、川崎フロンターレ麻生アシストクラブの梶会長、中山相談役、高桑相談役、麻生区の山本区長、さらにはフロンターレの吉田社長なども出席し、盛大なものとなりました。
ステージコーナーでのパフォーマンスやイベント
あさお青玄まつりでは、恒例のステージコーナーが行われました。今年は夏蒐太鼓さんや川崎フロンターレチアリーダー「フロンタールズ」さんのパフォーマンスが披露され、また、ふろん太とカブレラによる「じゃんけん大会」と「写真撮影大会」も行われました。
夏蒐太鼓さんは、和太鼓の活動を始めて45 年の実績を持つ団体で、人とふれあい、人間として生きる力を培うことを目指しています。選手も飛び入りで演奏に参加し、和気あいあいとした雰囲気で盛り上がりました。
また、川崎フロンターレチアリーダー「フロンタールズ」さんもパフォーマンスを披露し、選手も参加して一体感のあるステージとなりました。さらに、ふろん太とカブレラによる「じゃんけん大会」と「写真撮影大会」も大盛況でした。
クラブハウスツアーや青玄寮ツアーも行われる
あさお青玄まつりでは、恒例の「クラブハウスツアー」と「青玄寮ツアー」も行われました。クラブハウスツアーは、普段なかなか立ち入ることのできない空間を見学することができる貴重な機会です。
青玄寮ツアーでは、今年は佐々木旭選手がガイドを務め、選手の日常に触れることができるツアーとなりました。その様子に参加者も驚きと感動を覚えたようです。
選手とファンの交流が盛んに行われる
あさお青玄まつりには、選手とファンの交流が盛んに行われました。選手たちはクラブハウスの外でサイン会や写真撮影を行い、一人ひとりのファンとの交流を楽しみました。
また、飲食エリアでは選手たちが各ブースへ散らばり、お客さまとの交流を行いました。さらに、川崎フロンターレオフィシャルグッズショップの出張販売も行われ、多くの方がグッズを購入して盛り上がりました。
閉会式で感謝の言葉とお締めのパフォーマンス
あさお青玄まつりの閉会式では、川崎フロンターレ麻生アシストクラブの渡邉副会長によるご挨拶と、7 名の選手の挨拶が行われました。選手たちは、あさお青玄まつりに対する想いやこれからの抱負について語りました。
閉会式の後は、選手と参加者が円陣を組み、応援団の太鼓とコールに合わせて「バラバラ」を行いました。選手たちも楽しそうに参加し、これまでのお祭りを締めくくるパフォーマンスとなりました。
終わりに
今年のあさお青玄まつりは、長い中止期間を経ての開催となりましたが、多くのファンが参加し、選手たちも楽しんでいたようです。雨の中でも会場を盛り上げてくださった参加者やサポーター、出店業者など、関係者の方々に感謝の気持ちを伝えたいと思います。
また、あさお青玄まつりは来年以降も継続的に開催される予定です。さらにパワーアップしたお祭りを皆さまにお届けするため、関係者一同が取り組んでいきます。来年もぜひご期待ください。
<< photo by Roger Sekoua >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。