大黒摩季、31 年目の始まりは北海道内 6 市町の<カムバック サーモン TOUR>
北海道出身の歌手、大黒摩季が、デビュー30 周年全国 47 都道府県ツアーのファイナル直前に、31 年目最初のツアーを開催することを発表しました。初回は2008 年で、今回が3 回目となります。地元・北海道ローカルツアーが道内 6 市町で実施される予定となっています。
北海道のコロナ禍における観光業の影響
北海道は、雄大な自然を有し、観光が第一次産業と言って過言でない都道府県です。しかし、新型コロナウィルスの影響により、甚大な経済被害を受けています。現在、日本社会が一斉に反転攻勢に出る一方で、長い冬を耐えた道産子たちのテンションはまだ温まっていないようです。
大黒摩季は、「道産子はスロースターターだけど、いざ走り出したら気が済むまで止まらない」とコメントし、「背中を押しに行く」と語っています。
<カムバック サーモン TOUR>の概要
<カムバック サーモン TOUR>は、<30 周年ツアー>のバンマス兼キーボーディストの柴田敏孝の故郷である道東の岩内町からスタートし、千歳市、名寄市、湧別町、大空町、北斗市といった道内 6 市町で実施されます。ツアータイトルに“NEXT”を掲げた31 年目の初めの一歩は、新たな思いで開催されるライブツアーになるとのことです。
セットリストには、数々のヒット曲に加え、北海道で生まれた曲や北海道ならではの曲が盛り込まれる予定です。
最後に
北海道内 6 市町で実施される大黒摩季の<カムバック サーモン TOUR>は、北海道ローカルながらも、全国デビュー30 周年ツアーに引けを取らない力強さを持っているでしょう。コロナ禍で苦しんでいる北海道を元気づける、大黒摩季ならではの熱いライブに期待が高まります。
<< photo by Ken Benitez >>