きょうにも「台風 12 号」発生へ 高気圧を刺激 更に“異例の残暑”
30 日にも「台風 12 号」発生へ
2023 年 8 月 30 日、台風 12 号が発生する予想がされています。この相次ぐ台風により、異例の残暑が続いているのです。台風シーズンのピークが訪れており、本州でも警戒が必要です。
連日、各地で発生しているゲリラ雷雨。30 日には北海道で運転停止するほどの大雨が降りました。和歌山県や徳島県でも雨が波打つ様子が見られ、まるで台風のような天候となっています。これは北から南までの連日の不安定な天気が続いているためです。さらに、台風の北上によって湿った空気が流れ込んでいることも一因となっています。
そして、30 日には台風 12 号が発生する見通しです。来月 3 日から4 日にかけては広い範囲で大雨になる恐れがあります。また、台風 11 号も北上を続け、今月 31 日以降には沖縄に接近する予想です。台風 11 号は沖縄本島から先島諸島にかなり接近し、大雨と暴風が予想されています。停電などの影響も懸念されますが、台風 11 号自体はそれほど発達しない見込みです。
9 月発生しやすい本州も警戒
相次ぐ台風の発生にあたり、本州でも警戒が必要です。台風シーズンが始まり、台風が発生しやすい状況が続いています。
台風 12 号の発生により、今年 6 個目の台風となるでしょう。平年の8 月の台風発生数は5.7 個ですから、そろそろピークに達してきたと言えます。今後の予想では、9 月になると南海上の対流活動が強まり、台風が発生しやすい状況が続くとされています。したがって、警戒が必要な時期はまだまだ続くと言えるでしょう。
残暑が続く一方で、熱中症対策も重要
台風による異例の残暑が続いている一方で、熱中症対策も重要です。30 日には新潟県が全国一の暑さとなり、37℃を超える猛暑となりました。ミストなどを活用することが求められています。また、熱中症警戒アラートが全国の24 都府県に出されました。
このような厳しい残暑の中、台風による異常気象が重なることでさまざまなリスクが生じる可能性があります。特に停電などの影響に備えて、必要な備蓄や非常用品の準備を怠らないようにしましょう。
また、長期戦となるであろう猛暑や台風シーズンにどのように対処すべきかを考える機会となりました。環境問題や自然災害との関連性も考えながら、適切な対策を講じることが求められています。
<< photo by Neenu Vimalkumar >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。
あなたが読みたいかもしれない!
- 【台風3号が形成か】トラック諸島近海の熱帯低気圧の動向を追跡
- スーパームーンとブルームーンが重なった奇跡の夜
- 広瀬すずのバスケW杯生中継コーデにネット騒然!勝利の女神がファッションでも輝く
- オーストラリアの南部に誕生する新たな帝国
- 渋谷の飲食店でガス爆発事故が発生、従業員2人が軽傷を負い、幸いなことに客はいませんでした。この事故を受けて、飲食店の安全管理やガスの使用について再考する必要があるのではないかと考えられます。
- 【解析】台風11号の進路予測と日本への影響
- 新潟・三条で39.8度 フェーン現象で高温に [Editorial Exploration]
- 3つの台風が同時発生!台風11号、9月1日に沖縄接近 - 天気予報士の見解
- モナコのシャルレーヌ公妃、別居説が浮上?SNS投稿でさらなるウワサを招く
- 「ヒロミが「24時間テレビ」マラソンで走る!「おじさん代表」の挑戦!」
- 今年最も地球に近い満月「スーパームーン」の鮮やかな光景を楽しもう!
- 月面望遠鏡での鮮明な「スーパーブルームーン」観察 | フォーブス
- 90年代リスペクトの美麗ピクセルアートRPG『Sea of Stars』PC版発売がゲーム業界にもたらす影響とは?
- 日本バスケ代表の挑戦と成長【オーストラリア戦】