宮崎でのオリオン座流星群の観測
延岡市の鏡山で撮影された流星の光跡
22日未明、オリオン座流星群が宮崎県を含む各地で観測されました。大分市在住の柏木週二さん(71)は延岡市の鏡山(645メートル)でカメラを使って流星の光跡を収めることに成功しました。写真は30秒間露光させたもので、美しいオリオン座流星群が刻まれています。
柏木さんは山頂付近にカメラ5台を設定し、北の空に向けて明るい流星を捉える準備をしました。22日午前2時37分頃、広角レンズを付けたカメラで北の空を撮影すると、明るい流星が姿を現しました。柏木さんはこの瞬間をとらえることができ、オリオン座流星群の美しさを伝える写真を撮りました。
オリオン座流星群とは
オリオン座流星群は、毎年12月上旬から1月上旬にかけて観測できる一連の流星のことを指します。この流星群は、オリオン座の近くに広がる彗星の軌道上に破片が存在し、地球がその軌道を透過することで流星が見える現象です。
オリオン座流星群は特に明るい流星が多く、美しい光跡を描きます。観測のピークは21日から22日にかけてとされており、この時期に晴れた空の下で観察すると、多くの流星を見ることができます。
宮崎の観光ニュース
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飫肥城下まつり、活気 泰平踊や騎馬武者疾走 きょうまで
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宮崎での万引き防止対策強化
県警と商業施設関係者が協力、防止策を強化
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宮崎産ワイン新酒の解禁
天候に恵まれ極めて上質なワインが期待される
宮崎県で栽培されたぶどうを使った新酒の販売があすから解禁されます。今年は天候に恵まれ、ぶどうの収穫も順調だったため、上質なワインが期待されています。宮崎県は近年、ワインづくりに力を入れており、その品質は国内外から高く評価されています。
これからの季節にぴったりの宮崎産ワインを楽しむ機会が増えることでしょう。
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この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。