実写映画『ゴールデンカムイ』での玉木宏の役柄とコメント
人気漫画『ゴールデンカムイ』の実写映画化が決定し、キャストが発表されました。その中で俳優の玉木宏が演じる役柄は、大日本帝国陸軍第七師団の中尉・鶴見篤四郎です。
物語の舞台とキャラクター
『ゴールデンカムイ』の物語は、日露戦争終結直後の北海道を舞台に展開します。主人公の杉元佐一とアイヌの少女・アシリパが、アイヌから強奪された埋蔵金のありかを示す「刺青人皮」を求めて、大日本帝国陸軍第七師団などの追手と争奪戦を繰り広げるストーリーです。
玉木宏が演じる鶴見中尉は、情報将校として情報収集や分析能力に長けています。日露戦争で前頭部を損傷し、プロテクターで保護しているという設定です。
玉木宏のコメント
玉木宏は、実写版『ゴールデンカムイ』について、「大変な作品になるということは承知していました。それを踏まえても今作に参加できることが楽しみでした。今回いただいた鶴見中尉という役は、とてもやりがいのあるキャラクターなので、演じることができて嬉しいの一言です」とコメントしました。
さらに、玉木は鶴見役について、「原作を読んでいて感じた、先の読めない怖さや恐ろしさ、一筋縄では掴み切れない所をお芝居でも出せたらと思って演じました。原作へのリスペクトを込めて、原作ファンの皆さんにも満足していただける作品になるよう、キャストの一員として臨みました。出来上がりが楽しみです」と語っています。
キャストとスタッフ
この実写映画『ゴールデンカムイ』には、他にも眞栄田郷敦、矢本悠馬、工藤阿須加、柳俊太郎、大谷亮平、勝矢、木場勝己、大方斐紗子、マキタスポーツ、秋辺デボ、舘ひろしなどが出演します。制作プロダクションは『キングダム』シリーズのCREDEUS、監督は『HiGH&LOW』シリーズの久保茂昭、脚本は『ONE PIECE FILM RED』や『キングダム』の黒岩勉、音楽は『キングダム』や『東京リベンジャーズ』シリーズのやまだ豊が担当します。
また、原作・テレビアニメシリーズでもアイヌ語の監修を行った千葉大学名誉教授の中川裕、キャストとしても参加する秋辺デボがアイヌ文化の監修を行います。
最後に
実写映画化される『ゴールデンカムイ』において、俳優の玉木宏が鶴見篤四郎を演じることが明らかになりました。彼は原作ファンでもあり、やりがいのあるキャラクターを演じることに喜びを感じている様子です。原作へのリスペクトを込めて、どのような演技を見せてくれるのか、出来上がりが楽しみです。
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