日向坂46 上村ひなの 初センター：センター人事の裏側とメンバーの反応を探る

日向坂 46 上村ひなの初センター

一期生・佐々木久美と東村芽依が語る、新曲と今グループに必要なこと

日向坂 46がニューシングル「Am I ready?」をリリースした。前作「One choice」から約 3ヵ月ぶりとなる通算 10 枚目のシングルでセンターを務めるのは、表題曲では今回が初となる上村ひなの。

一期生の佐々木久美と東村芽依が、上村ひなのの成長や新曲について語った。

初センターとしての上村ひなの

佐々木久美は上村ひなのの初センターについて、「ひなのちゃんがステージ上でどんどんキラキラを増していった。その姿を見てきたので、ひなのがフィーチャーされるっていうのは、すごくうれしい気持ちがありますし、すごく成長したなって改めて感じます」と述べた。

一方、東村芽依は上村ひなのと同期のメンバーとして、「先輩といるときはかわいがられて、先輩もみんな甘やかしてるんですけど、同じ3 期生のメンバーといるときは頼もしい一面もあったりとか、同期と一緒に話してるところがすごいかわいいなって思います」と話した。

上村ひなのが成長しセンターを務めることになった背景について、佐々木久美は「ひなのちゃんが、ステージ上でどんどんキラキラを増していった」と語る。これは、彼女が一期生でひとりで加入し、ずっと一緒に頑張ってきた仲間たちが見守ってきた結果だと感じる。

新曲「Am I ready?」について

新曲「Am I ready?」について佐々木久美は、「今までの私たちはちょっとかっこいい系の曲が続いてたのもあるんですけど、また『キュン』や『アザトカワイイ』とは違ったかわいらしい曲だなって。キーも高いので、今までの私たちにはない曲だなっていうふうに思いましたね。でも、1 回聴いたら耳から離れなくて、歌っちゃうんですよね」と話した。

東村芽依も新曲について、「ちょっとレトロな感じで、テンポもゆっくりで、かわいい歌だなって思いました。歌詞もすごくかわいいですね」とコメントした。

今グループに必要なこと

佐々木久美は今のグループについて、「日向坂 46の路線が明確に見えてる中で、私たちはちょっと王道路線というか、“ザ・アイドル！”みたいな感じなのかなって。ちょっと昭和っぽいアイドルも感じるので、どこか懐かしくて、いろんな層の方にも聴いていただけるっていうのが、今、私たちにもっと必要なことなのかなって思いました」と述べた。

それに対して、東村芽依は王道のアイドルソングを歌うことについて、「うれしいです。『月と星が踊るMidnight』や『僕なんか』は、暗めっていうか、クールな感じの曲だったけど、私はこういうハッピーな明るい曲の方向も好きなのでうれしいです。あと、夏なので、夏に明るく聴いていただけたらうれしいです」と話した。

夏の思い出

インタビューの最後に、佐々木久美と東村芽依は夏の思い出について語った。

佐々木久美は、メンバーと一緒に富士急ハイランドのコニファーフォレストでかき氷を食べたことを挙げ、「あの控え室でかき氷を食べると、夏が来たなっていうふうに毎年思ってた記憶がありますね」と語った。

一方、東村芽依は欅坂 46のツアーでお誕生日をお祝いしてもらったことを思い出に挙げ、「先輩もいたから。あんなにたくさんの方にお祝いしてもらうのが初めてだったので、めっちゃうれしかったです。19 歳になった年でした」とコメントした。

今夏、日向坂 46は全国ツアー「Happy Train Tour 2023」を開催する予定であり、佐々木久美と東村芽依はそれについて楽しみを語った。

佐々木久美は、「去年より長い期間をかけて、いろんな場所を回らせていただくので、いっぱい思い出作れそうだなと思って楽しみです」とコメントし、東村芽依も「夏から秋にかけて、おひさまの皆さんと、一緒に思い出を作りたいなって思います。私も楽しみです」と述べた。

総括

ニューシングル「Am I ready?」のリリースを機に、上村ひなのが初めてセンターを務めることとなった日向坂 46。一期生の佐々木久美と東村芽依が語る彼女の成長ぶりや新曲への感想は、彼女がグループ内でも注目されていることをうかがわせるものであった。

また、今のグループに必要なことについても話し合われ、日向坂 46の「王道路線」という特徴が取り上げられた。彼女たちは、自分たちのアイドルらしさや懐かしさが、幅広い層のファンに響くのではないかと述べており、これからも彼女たちのパフォーマンスに期待が高まる。

夏の思い出についても共有され、メンバー同士の絆が深まっていることがうかがえる。彼女たちは、今夏のツアーを楽しみにしており、ファンとの共有した思い出を作りたいと語っていた。

日向坂 46の新曲「Am I ready?」を聴きながら、彼女たちと一緒に夏を楽しむことができるだろう。