松山、全米オープンゴルフ初日2オーバーでスタート

松山、83 位と出遅れ メジャー第 3 戦が開幕―全米オープンゴルフ

男子ゴルフの今季メジャー第 3 戦、全米オープン選手権は15 日、カリフォルニア州ロサンゼルスのロサンゼルスCC（パー70）で開幕しました。この大会では、松山英樹選手が2 回目のメジャー優勝を目指していますが、初日の成績は2バーディー、2ボギー、1ダブルボギーの72であり、83 位と出遅れました。トップとは10 打差です。

他の日本人選手の成績

石川遼選手は5バーディー、4ボギーの成績で69でラウンドを終え、25 位となりました。また、桂川有人選手も4バーディー、3ボギーで同じく69で初日を終え、25 位となりました。永野竜太郎選手は71で回り、56 位となりました。

ファウラーとシャウフェレが首位

この大会の注目の成績としては、リッキー・ファウラー選手とザンダー・シャウフェレ選手が、全米オープンの18ホール最少スコアである62をマークし、首位となりました。

松山選手はこの初日の成績で出遅れたものの、まだ大会は始まったばかりであり、逆転の余地は十分にあります。過去のメジャー大会では、松山選手は常に強さを見せてきました。彼の持ち味である長打と精巧なパット技術が活かされれば、上位争いに加わることができるでしょう。

しかしながら、ゴルフは一つのショットや一つのラウンドにすべてをかける競技ではありません。大会全体を通して安定したプレーが求められるため、松山選手は次のラウンドから進化し続ける必要があります。ともすると、初日の出遅れによって焦りを感じるかもしれませんが、ポジティブなマインドで臨み、徐々に順位を上げることが重要です。

また、石川遼選手と桂川有人選手が69で初日を終え、25 位という好スタートを切りました。彼らも上位進出に向けて力強いプレーを続けてほしいと期待されます。

全米オープンゴルフはまだ大会の初日であり、これから4 日間にわたって激しい戦いが繰り広げられることでしょう。選手たちは自分のゴルフに集中し、最善のプレーをすることが求められます。ファンとしても、彼らの挑戦を見守りながら、彼らの偉業を称えるべきでしょう。