横浜流星、ボクシングプロテストに合格「空手をやっていた当時の気持ちを思い出し、心が燃えました」
俳優の横浜流星がボクシングプロテストに合格したことが明らかになりました。横浜は映画『春に散る』(8 月 25 日公開)でボクサー役を演じており、自身がプロボクサーになる必要性を感じ、既にプロボクサーの技術を身に着けていたとのことです。
『春に散る』:ボクシングを通じて「生きること」を問う名作
『春に散る』は、沢木耕太郎氏による不朽の傑作小説を、「人間ドラマの名手」瀬々敬久監督が映画化。主演には佐藤浩市さんと横浜流星さんを迎え、偶然居合わせたバーで出会った元ボクサーである広岡仁一(佐藤)と、同じく元ボクサーの黒木翔吾(横浜)が織りなす物語です。仁一と翔吾は、偶然出会い翔吾が仁一に憧れ、ボクシングを教えてもらいたいと頼みます。二人は人生の最後に残された夢を共に追いかけ、世界チャンピオンを目指します。激しい試合の連続と暖かい人間模様が交差する人間ドラマで、二人が辿る生きるとは何かを問う物語です。
横浜流星:プロボクサーの技術と覚悟を持った俳優
『春に散る』でボクサー役を演じるにあたって、横浜流星さんは劇中の演技に必要なプロボクサーの技術を求め、キャストやスタッフからサポートを受けながらトレーニングを積んできました。そして既にプロボクサーの技術が身に付いた状態で撮影に臨んだといいます。
しかし、本格的な宣伝活動が始まり、映画が話題を呼び始めたことで時すでに遅く、プロテストを受ける覚悟を決めます。そして、見事にC 級ライセンスを取得し、俳優としてだけでなくプロボクサーとしても注目を集める存在になったのです。
撮影で得たボクシングへの熱意と信念
横浜流星さんは、空手をやっていた頃の熱意を呼び覚まし、プロテストに挑んだといいます。彼は、「あの時の気持ちをまたこうして味わえて、自分は本当に格闘技が好きなんだと再確認できましたし、自分自身が生きていく上で、この経験は必ず活きると信じている」と、自身のブログで語っています。
エディトリアル:信念を貫く姿勢を称える
横浜流星さんは、劇中で演じたボクサー役に対し真摯に向き合い、プロボクサーになるために実力をつける努力を怠りませんでした。プロテストに合格したことにより、その熱意と信念が実って、俳優としてだけでなく、プロボクサーとしても注目を集めることとなりました。彼の姿勢は、我々に勇気とエネルギーを与え、何事に対し、信念と覚悟を持って取り組む大切さを訴えかけてくれます。
アドバイス:勇気を持って自分自身と向き合ってみよう
横浜流星さんの例に学び、自分自身に対して、自分が本当にやりたいことは何かを問いかけ、真摯に向き合ってみることが大切です。恐れや不安を乗り越え、信念と覚悟を持って挑戦すれば、目標を達成することができるでしょう。皆さんも、横浜流星さんのような勇気と決意を持って、自分自身と向き合ってみてはいかがでしょうか。
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