男性2人がDJ SODAに謝罪の顔を晒すも、批判の声…青汁王子もコメント

DJ SODAに男性 2 人「顔出し謝罪」も怒りの声 青汁王子も苦言「（その一言は）良くないでしょ」

「謝罪できたっていう勇気だけは良かった」

DJ SODAさんは、13 日に行われた音楽フェス「MUSIC CIRCUS’23」に出演しており、翌日に公演中に観客数人から胸を触られるという性被害を受けたことを訴えました。この問題について、DJ SODAさんの加害者を名乗る男性 2 人が、2023 年 8 月 21 日に実業家の「青汁王子」こと三崎優太さんが公開したYouTube 動画に出演し、謝罪を行ったと報告されています。

複数の報道によると、イベントを主催した「TryHard JAPAN」が21 日、男女 3 人を不同意わいせつ罪と暴行の罪で刑事告訴したとのことです。また、20 歳の男性 2 人も大阪府と北九州市の警察署に出頭したと報じられています。

三崎さんはYouTube 動画の中で、犯人らが働いている会社の社長からダイレクトメッセージ（DM）を受け取ったと明かし、犯人たちが反省している様子を確認して謝罪の言葉を述べたいと相談されたことを説明しています。犯人たちが顔を映して出演を申し出たため、動画ではモザイクのない状態で2 人が謝罪の様子を明かしました。彼らはSODAさんと運営会社に迷惑をかけたことを認め、AさんはSODAさんの大ファンで興奮と飲酒の影響を受けてしまったこと、Bさんもアルコールが入り「軽い気持ち」で行動してしまったことを述べました。

三崎さんは、不器用ながらも謝罪の勇気を出した2 人に対して、「彼らが行ったことは本当に良くないことであり、反省しなければいけない。しかし、謝罪の勇気を出すことができたという点は良かったのではないか」と述べています。

青汁王子の苦言

一方で、青汁王子こと三崎優太さんもこの一件について批判的な意見を述べました。彼は「（その一言は）良くないでしょ」と述べながら、犯人たちがSODAさんに対して謝罪する際に「お宅へ行った方がいいのかな？」と問いかける一言を述べたことに対して懸念を示しています。彼は、被害者の立場を考えると、犯人たちが直接謝罪するのは無理かもしれないと指摘しました。

流れに身を任せるべきか

この一連の謝罪に対し、ネット上では様々な声が上がっています。一部の人々は、犯人たちが謝罪の勇気を示したことを評価しています。彼らは反省し、自らの過ちを認めた上で謝罪を行ったのであれば、二次的な被害者であるDJ SODAさんもそれを受け入れ、事件を終わらせるべきだと考えています。

一方で、多くの人々はこの謝罪に対して疑問や批判的な意見を持っています。彼らは、犯人たちが謝罪するだけでは問題が解決していないと指摘し、事件の真相究明や法的な処罰が必要だと主張しています。

このような謝罪の場面では、被害者の感情や意見を十分に考慮する必要があります。被害者の立場が尊重され、十分なサポートや支援が行われることが重要です。また、社会全体で性被害やセクシャルハラスメントに対しての意識を高め、予防策や教育を強化する必要があります。

まとめ

DJ SODAさんによる性被害の訴えに対し、加害者を名乗る男性 2 人が青汁王子こと三崎優太さんのYouTube 動画に顔出しで謝罪しました。謝罪の勇気を評価する一方で、青汁王子自身も適切な発言を求められました。この問題には社会的な反応や意見が分かれており、被害者の意見と感情を尊重しつつ、性被害に対する法的な対策や教育の強化が求められます。