金沢マラソン2023:4 年ぶりの通常開催に1 万 3000 人のランナーが熱狂
市民ランナーの意気込み
今年で9 回目を迎える金沢マラソン2023が、4 年ぶりに通常開催され、1 万 3000 人余りのランナーが秋の城下町を駆け抜けています。大会に参加するランナーたちは、熱い思いを語りました。
ラグビーワールドカップや野球の活躍など、スポーツが今年盛り上がった影響もあり、ランナーたちは様々な目標を持って参加しています。「ラグビーワールドカップで盛り上がったので、ゴールへトライしたい」というランナーや、「今年 WBCで活躍した大谷選手に力をもらうため。目標はこの格好で笑顔で競技場に入ること!」というランナーなど、それぞれが自身のエネルギー源を持って、レースに臨んでいます。
回復した沿道での応援
午前 8 時半に金沢市中心部の広坂通りでスタートを切った金沢マラソン2023は、新型コロナウイルスの制限がなくなったため、4 年ぶりの通常開催となりました。また、国外からのランナーも参加し、大会は一層の盛り上がりを見せています。さらに、沿道での応援自粛も解除され、ランナーたちを声援で応援する人々の姿が大会を一層華やかにしています。
ミス加賀友禅の女性も応援に駆け付け、ランナーの笑顔に元気をもらったと話しています。大会に参加するランナーたちの闘志に応えるように、応援する側も熱い気持ちで最高のサポートを送っています。
優勝者たちの輝き
男子のレースでは、福村拳太選手が野々市市を代表して2 時間 16 分 51 秒のタイムで総合優勝を果たし、2 連覇を達成しました。一方、女子のレースでは三重県の伊藤千文選手が輝かしい走りで総合優勝を飾りました。
大会の模様はテレビ・ラジオで生中継
金沢マラソン2023の模様はMROテレビとMROラジオで生中継されます。テレビでは午後 0 時 54 分から、ラジオでは午後 0 時半から放送される予定です。大会の熱気やランナーたちの奮闘ぶりを、ぜひご覧いただきたいと思います。
<< photo by Korhan Erdol >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。