「24時間テレビ」番組全体の視聴率は11・3%
日本テレビ系チャリティー番組「24時間テレビ46 愛は地球を救う」の平均世帯視聴率が関東地区で11・3%を記録しました。個人視聴率は6・6%でした。世帯平均視聴率は歴代35位タイで、個人視聴率は歴代25位となりました。昨年の視聴率は世帯平均13・8%、個人視聴率8・1%でした。
テーマ:「明日のために、今日つながろう。」
今年の「24時間テレビ」のテーマは「明日のために、今日つながろう。」となっており、なにわ男子がメインパーソナリティーを務めました。話題を集めたチャリティーランナーはヒロミさんで、「おじさん代表」として102・3キロを完走しました。ヒロミさんの2人の息子や妻の松本伊代さんも伴走し、感動的なシーンが多く放送されました。
ヒロミのゴールシーンが高視聴率を獲得
番組終盤のパート10(27日午後7時~8時54分)は世帯平均19・5%、個人12・8%の高視聴率を記録しました。特にヒロミさんがマラソンを完走してゴール後に倒れこむシーンでは、世帯最高視聴率24・8%、個人最高視聴率16・4%を記録しました。ヒロミさんは感謝の気持ちを込めて、「ずっと応援してもらった。50代60代にも若い人にもたくさん応援してもらったのでありがとうございました」とあいさつしました。
林家木久扇の卒業宣言と2億2223万8290円の募金総額
落語家の林家木久扇さんは「チャリティー大喜利」のコーナーで54年間レギュラーを務めた「笑点」を来年3月で卒業することを生放送で発表しました。番組内での募金総額は2億2223万8290円に達しました。
社会的な影響と今後の展望
「24時間テレビ」は毎年大きな社会的な反響を呼んでおり、多くの人々が視聴し、募金に参加しています。チャリティープログラムとして、番組は貧困や病気、障害を抱える人々への支援に注力し、多くの人々の命を救ってきました。
今回の番組では、ヒロミさんのマラソン完走や林家木久扇さんの卒業宣言などが話題となり、視聴者たちは感動や感謝の気持ちで番組を見守りました。また、募金の総額も非常に大きな数字となり、支援活動に対する意識の高さが伺えます。
今後の展望としては、さらに多くの人々が番組に関心を寄せ、参加していくことが期待されます。また、テレビ番組だけではなく、オンラインやSNSを活用した募金活動など、多様な方法で支援を広げていくことも重要です。
編集部からのコメント:
「24時間テレビ46 愛は地球を救う」の視聴率が11・3%となったことは、これまでの歴代平均視聴率と比べるとやや低い数字と言えます。しかし、ヒロミさんのマラソン完走や林家木久扇さんの卒業宣言など、感動的なエピソードが多く放送され、高視聴率を記録する場面もありました。番組自体は社会的な意義のある活動を行っており、多くの人々に支援されていることが伺えます。
今後は、テレビ番組だけでなく、インターネットやSNSなどを活用した支援活動も重要となってきます。現代においては、情報発信の手段が多様化しており、それに伴い支援の形も多様化しています。さまざまな方法を駆使して、世界中の人々が参加できるような活動を展開していくことが重要です。
ビデオリサーチによる調査では、世帯視聴率11・3%、個人視聴率6・6%。
<< photo by Alvan Nee >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。