ドラフト指名漏れの北広島市役所職員…夢はエスコンで活躍の早川投手「来年こそ」
目指すはプロ入り
北広島市役所に勤務する早川太貴投手(23 歳)は、26 日に行われたプロ野球のドラフト会議で名前が呼ばれず、一巡りの指名漏れとなった。早川投手は現在、クラブチームの「ウイン北広島」に所属しており、福祉課のケースワーカーとして生活保護受給者などの支援を行っている。夢を追い続ける早川投手は、来年こそプロ入りを果たすことを決意している。
野球と仕事の両立
早川投手は、週 2 回の全体練習を午前 4 時半から行っており、それに先立つ午前 3 時には起床してジムでトレーニングを行っている。眠い日々やきついスケジュールではあるが、野球と仕事を両立させてきた。その努力が実を結び、スカウトの目に留まりドラフト候補に挙がるまでに成長した。早川投手は、「仕事終わりにその足で応援に来てもらえたらすてきですよね」と話し、家族や同僚の前で活躍する夢を抱いていたが、今年は道を切り開くことはできなかった。
努力と悔しさ
早川投手はドラフト会議の日、木曜日はジムでトレーニングする日と決めていたが、指名状況をスマートフォンでチェックしながらのトレーニングはいつもとは違うものだった。全球団の指名が終了した時、悔しさがこみ上げてきた。しかし、早川投手は悔しさを力に変え、来年こそドラフトで名前を呼ばれるように頑張り続けることを誓った。
終わりに
早川投手の物語は、夢を追い続ける人々にエールを送るものである。彼はプロ入りというゴールを目指しているだけでなく、注目を集めることよりもプロ入り自体を目指していることを強調している。その信念と努力は称賛に値し、彼の頑張りを応援したくなる。早川投手の名前が来年のドラフト会議で呼ばれることを願いつつ、彼にはさらなる成長と成功を期待したい。
<< photo by Danka & Peter >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。