PSGとアル・ナスルの一戦はスコアレスドロー決着
プレシーズンツアーで来日中のパリ・サンジェルマン(PSG)とアル・ナスル(サウジアラビア)が25 日、『ヤンマースタジアム長居』で親善試合を行いました。この試合は0-0のスコアレスドローで終了しました。
PSGの新たな出発
2 年連続の来日となったPSGは、今夏にルイス・エンリケ監督を招聘しました。前スペイン代表監督のもとで、悲願のチャンピオンズリーグ(CL)制覇に向けた新たな出発を切ることとなりました。この試合では新戦力のミラン・シュクリニアル、リュカ・エルナンデス、マルコ・アセンシオがスタメン出場しました。一方、新加入のマヌエル・ウガルテとイ・ガンインはベンチスタートとなり、またネイマールもベンチスタートでした。
アル・ナスルの初来日
昨シーズンのサウジ・プロフェッショナルリーグを2 位で終えたアル・ナスルは、今回が初来日となりました。昨年冬のクリスティアーノ・ロナウド加入でサッカー界を賑わせた同クラブは、今夏の移籍市場でもマルセロ・ブロゾヴィッチやセコ・フォファナら実力者を獲得しました。この試合ではブロゾヴィッチとS・フォファナが中盤を形成し、C・ロナウドも最前線でスタメン出場を果たしました。
試合の流れ
試合は開始直後からPSGが攻勢を仕掛けました。アル・ナスルに対して前線からの積極的なハイプレスを行い、ボールを奪取するとバイタルエリアへの侵入を試みました。しかし、決定的なシュートには至らず、スコアは0-0のまま前半が終了しました。
後半もPSGがボールを保持しましたが、バイタルエリアの攻略に苦戦し、なかなか決定的なシュートを放つことができませんでした。一方、アル・ナスルもカウンターを起点にPSGゴールに迫る場面がありましたが、こちらも守備陣の対応に阻まれ得点には至りませんでした。
まとめ
両チームともにチャンスを生かせないまま試合は終了し、スコアレスドローとなりました。PSGは28 日にセレッソ大阪、8 月 1 日にはインテルと対戦する予定です。一方、アル・ナスルは27 日にインテルとの親善試合を行います。
<< photo by Joshua Hoehne >>
この画像は説明のためのもので、実際の状況を正確に描写していません。